
とにかく物凄い譜面を教えておくれ



これから紹介する譜面はえげつないぞ
3周年を迎えVer3.0で過去最大級の大型アップデートを実施し、その勢いは衰えることを知らないArcaea。
>>【Arcaea】3.0大型アップデートによる追加・変更点まとめ
プレイヤーの中には難易度が上がりすぎてしまうと、モチベーションが下がってしまうという人が結構いるように思う。
ところがわたしは逆で、いかれた譜面のほうが心が高ぶり胸躍る特殊性癖持ちらしい。
数年間理論値が出ないような気の狂った譜面が登場したら、恋に落ちるかもしれない。
わくわくする。
というわけで、総楽曲数も169曲(2020年7月8日時点)とボリューム満点になってきたが、今回はその中でも初見のインパクトがヤバくて忘れることができない譜面を5つピックアップ。
きっと、わたし以外の多くのプレイヤーの記憶にも焼き付いているはずだ。
知らない曲があれば、是非プレイしてみてほしい。
初見のインパクトがヤバすぎた譜面ランキング
1位 Arcahv


thead | tdata1 | tdata2 | tdata3 | ||
---|---|---|---|---|---|
Title | Arcahv | ||||
Composer | Feryquitous | ||||
Chart Designer | ∅ | ||||
Difficulty | Past | Present | Future | ||
Level | 4 | 7 | 9 | ||
Constant | 4.5 | 7.5 | 9.9 | ||
Notes | 818 | 884 | 1065 | ||
Length | 2:44 | ||||
BPM | 191 | ||||
Pack | Black Fate | ||||
Side | Light(光) | ||||
Update Version | ver.3.0.0 (20/05/27) | ||||
Artwork | シエラ |
読みは「アーカヴ」で、ArcaeaとArchiveを組み合わせて作った造語。
過去にないほどのギミックが搭載されており、譜面停止や速度変化、ノーツが逆走するなど全く自重していない。
「俺たちは何でもやるぞ」というlowiroの宣戦布告のようにも感じる。lowiro=Arcaeaの制作会社
将来、レーンが4つから6つに増えたり、10個同時押しとか出てきたりしても驚かない準備をしておこう。
この曲のギミックに初見で対応するのは困難であり、動揺を覚えないプレイヤーはもはや皆無。
エイプリルフール譜面も腰を抜かしてびっくりするハチャメチャ具合。
というか、エイプリルフールは十八番を奪われてしまったため、来年は本気を出してくるはず。
Arcahv VS April の抗争はすでに始まっているのだ。
ただ、パターンを覚えてしまえば意外と簡単な譜面。
何度もプレイしてギミックを把握することが攻略のカギになる。



初見時はファンメイドかと思った
2位 dropdead


thead | tdata1 | tdata2 | tdata3 | ||
---|---|---|---|---|---|
Title | dropdead | ||||
Composer | Frums | ||||
Chart Designer | [Past] -chartaesthesia- LIMITER:10% [Present] -chartaesthesia- LIMITER:100% [Future] -chartaesthesia- LIMITER:25% (OVERDRIVE:+100%) | ||||
Difficulty | Past | Present | Future | ||
Level | 1 | 9 | 8 | ||
Constant | 1.5 | 9.5 | 9.1 | ||
Notes | 44 | 1323 | 823 | ||
Length | 2:17 | ||||
BPM | 50 | ||||
Pack | Memory Archive | ||||
Side | Conflict(対立) | ||||
Update Version | ver.1.7.2 (18/08/13) | ||||
Artwork | Hanamori Hiro |
Arcaeaの真のラスボス。
FutureよりPresentのほうが難易度が高いという異色の楽曲。
Arcaea界のバグであり、我々の世界で例えるとゴキブリのようなポジション、存在してはいけない。
3つの難易度すべてに狂気を宿しているが、特に凶悪なのがPresentで「難易度9でしょ。どうせPresentでしょ。」と舐めていると、手首と腕をネジリ殺される(9+に行け)。
Memory Archiveで簡単に購入できるのだが、内容を知らないでプレイしてしまった時には「散歩してたらエイリアンに出会った」みたいな顔をしてTrack Lostすることになる。
さらに語ると長くなるので、より詳しくは「【全難易度地雷で詐称の極み】dropdead -Frums を紹介」をチェック。
3位 #1f1e33


thead | tdata1 | tdata2 | tdata3 | ||
---|---|---|---|---|---|
Title | #1f1e33 | ||||
Composer | かめりあ (EDP) | ||||
Chart Designer | [Past/Present] 夜浪 [Future] 夜浪 VS 東星 "Convergence" | ||||
Difficulty | Past | Present | Future | ||
Level | 5 | 9 | 10+ | ||
Constant | 5.5 | 9.2 | 10.9 | ||
Notes | 765 | 1144 | 1576 | ||
Length | 2:49 | ||||
BPM | 181 | ||||
Pack | Black Fate | ||||
Side | Conflict(対立) | ||||
Update Version | ver.3.0.0 (20/05/27) | ||||
Artwork | 望月けい |
2020/07/07時点で難易度10+最強候補の1曲。
同じ難易度の10+の楽曲たちと比較してもはるかに難しいため10+という難易度設定に疑問を抱くプレイヤーも多く、「Arcaea開発陣には数字の大小を比べることができる人物がいなくなったのではないか」とさえ感じてしまう。
ちなみに、名前が読みにくいため「カラーコード」と呼ばれている。
特に、何度も登場するフロアとスカイの同時押しを見極めるのが困難で、初見時はノーツの配置を捉えられず頭が空っぽになること間違いなし。
プレイヤーが混乱している最中にも速度変化を多用し追撃を与えてくるだけでなく、休憩地帯と思わせつつ3個同時押しをぶち込んでくる様は非道としか言えない。
Nitro氏とToaster氏がタッグを組むと、譜面もドラッグをキメたかのようにハイになってしまうのはArcaea界の理なのだろう。
やたら難しい譜面ではあるが、実は叩けると楽しい。
「【Arcaea】叩いてて楽しい管理人の好きな譜面ランキング Best5」にもランクインしている。
4位 Grievous Lady


thead | tdata1 | tdata2 | tdata3 | ||
---|---|---|---|---|---|
Title | Grievous Lady | ||||
Composer | Team Grimoire vs Laur | ||||
Chart Designer | [Past] 迷路第一層 [Present] 迷路第二層 [Future] 迷路深層 | ||||
Difficulty | Past | Present | Future | ||
Level | 6 | 9 | 11 | ||
Constant | 6.5 | 9.3 | 11.3 | ||
Notes | 956 | 1194 | 1450 | ||
Length | 2:21 | ||||
BPM | 210 | ||||
Pack | Vicious Labyrinth | ||||
Side | Conflict(対立) | ||||
Update Version | ver.1.5.0 (17/11/03) | ||||
Artwork | シエラ |
「ArcaeaといえばGrievous Lady」というくらいにArcaeaを代表する楽曲かつ、ボス曲。
今では、より難しいとされる「Tempestissimo」が登場したが、それでもなお、未だ多くのプレイヤーの壁やあこがれとして立ちはだかる高難易度曲。
特筆すべきは”物量の凄まじさ”であり、「1曲なのにノーツが2譜面分くらい襲い掛かってきている」と脳が麻痺するほど。
初見プレイ時は体が動かなくて眺めてるだけで曲が終了した。
あまりの出来事だったため「音ゲーには人間を行動不能にする力があるのか」と、戦争兵器として利用されるのではという不安さえ覚えた。
いざというときに音ゲーに立ち向かえるよう、我々はゴリラにならねばならない宿命を背負わされているのかもしれない。
誰かがそう言っていた。
また、この曲をプレイしたくてArcaeaを始めたのに「解禁作業でプレイすることになるAxium Crisisという曲がすでに難易度が高く、解禁できずプレイできない」という悲劇が日々生み出されている。



解禁できない状態を「害悪シウム状態」と名付ける!
5位 World Vanquisher


thead | tdata1 | tdata2 | tdata3 | ||
---|---|---|---|---|---|
Title | World Vanquisher | ||||
Composer | void (Mournfinale) | ||||
Chart Designer | 処刑人【東星】 | ||||
Difficulty | Past | Present | Future | ||
Level | 2 | 5 | 10+ | ||
Constant | 2.5 | 5.5 | 10.9 | ||
Notes | 529 | 759 | 1452 | ||
Length | 2:44 | ||||
BPM | 170 | ||||
Pack | CHUNITHM Collaboration | ||||
Side | Light(光) | ||||
Update Version | ver.2.1.0 (19/05/23) | ||||
Artwork |
CHUMITHMコラボで登場した難易度10+の楽曲。
読みは「ワールドバンクィッシャー」で、略して「バンキシャ」と呼ばれることが多い。
タイトルの意味は「世界の征服者」であり、圧倒的難易度でプレイヤーを征服せんとするToaster(譜面製作者)の意思を見事に体現してしまった。
登場時は譜面定数が10.6であり、なんとArcaea元祖ラスボス曲の「Sheriruth」と同じ譜面定数だということも大きく影響し、詐称っぷりをプレイヤーたちに見せつけArcaea界を震撼させた凶悪な楽曲でもある。
>>【Arcaea元祖最難関曲】Sheriruth -Team Grimoire を紹介
アークノートが「Red and Blue」のDNAを受け継いだかのように “左右どちらで取ればよいか” がわかりずらい配置であり、一見 ”脳トレ譜面” なのかなと思わせる。
しかし、中盤になると ”狂犬病にかかった犬” のようにアークノートが暴れまわり、最悪なことにその最中に片手で16分を叩かせるという頭のいかれた配置が登場。
多くのプレイヤーを死に追いやった(今も追いやっている)。



Toasterはドラッグをやっている(自論)