この記事では、スマホ音ゲーアプリDynamixで使用されている用語や、通称・略語を解説する。
知っているワードが増えると、より一層Dynamixを楽しむことができるだろう。
また、Dynamixに限らず、音ゲーの世界でよく使われている用語を知りたい場合は【音ゲー用語集】音ゲー用語を解説を見てもらうのがおすすめだ。
システム関係の用語
Dynamix

香港のインディーズ企業C4Cat社から配信されている音楽ゲーム。
流れてくるノーツをタイミングよくタップする基本的なシステムだが、上から下方向だけでなく、左右にもノーツが流れてくるのが特徴的。
ほかの音ゲーアプリと比較しても、非常に難易度が高いものになっている。
Premium Version

ゲームストア内で購入することで、Dynamixのすべてのシステムを解放することができるアップグレードのこと。
買い切りなので、一度購入してしまえばずっとPremiumでいられる。
Dynamixをフルで遊びたいなら購入必須だ。
>>【Dynamix】Premium Versionの詳細と購入方法を解説
イベントモード
イベントモードには、「イベント楽曲モード」と「Wave testモード」の2種が用意されている。
プレイすることでFragと呼ばれるアイテムや、称号を獲得できる。
イベント楽曲モード
イベントモードに用意されているモードの1つ。
新規楽曲や、過去に配信された楽曲(復刻)をプレイすることができる。
開催期間は基本的に、毎週金曜13時~翌火曜21時(日本時間)。
Wave testモード

イベントモードからプレイすることができる、他の音ゲーにおける段位認定のようなもの。
単に「Wave test」とも呼ばれる。
クリアすることで成績に応じた称号が得られる。
強制的にBleedがついた状態でプレイする(体力制)ので、実力が伴っていないとクリアすら難しい。
Frag/皿
イベントモードで楽曲をクリアしたときに獲得できるアイテム。
集めたFragを消費することで、楽曲を解禁することができる。
見た目が似ているため「皿」と呼ばれることもある。
Credit
イベントモードをプレイするときに消費するスタミナのようなもの。
Normal CreditとGold Creditの2種類がある。
Normal Creditは8時間で1つ回復し、最大3つまで所持が可能。
Gold Credit/金クレ
イベントモードをプレイするときに消費するクレジットの一種。
Gold Creditを使用した場合、プレイ後に獲得できるFragの数が2倍になる。
Chip
イベントモードで使用可能なアイテム。
使用すると、体力ゲージや体力の回復量を上昇させることができ、最大でそれぞれ10倍にできる。
高難易度の譜面をクリアしたいときなどに使用する。
BIT
Dynamixのアプリ内で購入することのできるアイテム、通貨。
BITを使用することで、イベントをプレイするために必要なCreditを回復したり、キャラクターを購入することができる。
Mod

楽曲のプレイ準備画面で設定することのできるオプション群のこと。
ノーツの大きさを変更したり、譜面を左右反転(いわゆるミラー)したりすることが可能。
Bleed

Modの1つ。
BleedがONの状態で楽曲をプレイすると、ミスをするとゲージが減っていく体力制でのプレイになる。
体力ゲージは、画面中央に表示される。
エクストラモード
RANKが20に到達すると解放されるモードで、より高難易度のMEGA/GIGA譜面に挑戦することができる。
エクストラモードでのプレイは、強制的にBleedがONになる。
Bleedを解除するためにはPremium Versionにアップグレードしている必要がある。
Rank

楽曲をプレイすると経験値が取得できるが、経験値が一定値貯まると上昇していく数値がRANK。
RANKが上がっていくつれて、プレイできる楽曲が解禁されていく。
Χ/Ψ/Ω
楽曲プレイ時、スコアに応じて与えられるGrade(グレード)。
読みはΧ=chi(カイ) / Ψ=psi(プシー/プサイ) / Ω=omega(オメガ)
グレード | スコア |
---|---|
![]() | 0 |
![]() | ~399999 |
![]() | 400000~499999 |
![]() | 500000~599999 |
![]() | 600000~699999 |
![]() | 700000~799999 |
![]() | 800000~899999 |
![]() | 900000~949999 |
![]() | 950000~979999 |
![]() | 980000~999999 |
![]() | 1000000 |
キャラクター関連の用語
こちらもおすすめ
LittleD

首を動かしてリズムを取っているキャラクター。
Dynamixを起動すると最初に登場するので、Dynamixをプレイしたことのある人は必ず目にしているだろう。
サファイア

イベントの説明をしてくれる女の子。
あんまり登場しないが、筆者のお気に入りキャラクターのひとり。
楽曲関係の用語
ミルフィーユ配置
トリルにスライドが挟まっていて、ミルフィーユのようにノーツが重なっている配置。
非常に取りずらく、みんな嫌い。
ミルフィーユ配置が登場する楽曲で印象的なのは「Envy Luvs Melanchory」である。
青ガリ/赤ガリ/緑ガリ
それぞれ、楽曲の略称。
青ガリ | Gallium Nitride |
赤ガリ | Gallium Aresenide |
緑ガリ | Gallium Phosphide |
特に、青ガリのMEGA譜面は、詐称譜面として有名。
月奏バイバヒカル
「月奏リバイバル」という曲の別名。
というのは風評被害で、月奏リバイバルの実装時、選曲画面とスコアツイートが運営のミスで“月奏バイバヒカル”になっていたため、今でのプレイヤーに語り継がれているネタ。

半球 / ヘミ
RANKが200になると解放される楽曲「Hemisphere」のこと。
MEGA14の譜面が凶悪で、Ω達成が非常に困難。
多くのプレイヤーを苦しめているDynamix最凶の一角。
2020年のエイプリルフールでは、このHemisphereをいじった「ǝɹǝɥdsıɯǝH」という曲が登場。
難易度は「GIGA9⇂」である。
また、エイプリルフールに関しては「2020エイプリルフール 音ゲー界の暴走まとめ」を参照。
^/7(L|?[_(L+#< >+&|^(o)

ジャケット、名前、譜面全てが異色すぎる楽曲。
タイトルは、リート表記とよばれる方法で書かれていて、「ニャルラトテップ(Nyarlathotep)」と読む。
名前もすさまじいが、譜面はそれを超える凄まじさを誇る凶悪な難易度。
リート表記に関しては「読めますか? ギャル文字のエグい版「リート(Leet)表記」を徹底解説!」を参照。
人物関係の用語
C4Cat
Dynamixを開発した香港のゲーム企業。
Dynamixのほかに、Zold:outというRPGゲームも開発している。