音ゲーをプレイしていると、「餡蜜」とか「ソフラン」など、意味のわからない言葉を見聞きしたことがあるかもしれない。
実は、音ゲーの世界だけで使用されるワードが結構あるのだ。
なんとなーく理解できそうなものもあれば、音ゲーをプレイしない人には、まったく意味がわからないワードも多い。
この記事では、音ゲーをプレイしていたら目にすることがあるであろう用語をまとめてみた。
全部覚えれば、あなたも音ゲーマーだ!
譜面に関する用語
ノート/ノーツ
由来は、「音符」を意味する英単語noteとその複数形notes。
ゲーム中に流れてきて、タイミングよく叩かれるあれ。
音ゲータイトルによって形がことなり、丸だったりタイルのような形だったり、矢印だったりする。
また、ゲーム内のオプションで形や色を変更できる機能が用意されている音ゲーも存在する。
フリック/スライド
ノートの一種。
画面に触れた指を少しだけスライドさせたり、長押しでなぞったりする。
指が滑らないと操作性が悪くなり、ミスにつながり、悩んでいる人も多い。
保護フィルムを見直すだけで改善されることも少なくない。
トリル

手を左右交互に連打する配置のこと。
本来は音楽用語であり、2つの音を交互に反復して演奏することを指す言葉である。
「交互に叩けなくて途中から同時押しになっちゃう」とか「途中でずれちゃう」とか、苦手としている人が多い配置でもある。
叩けると楽しい配置でもある。
階段
階段状に配置されたノーツの呼び方。
慣れないと全然取れないため、苦手とする人が多い。
2連続で流れてきた場合は「2重階段」と呼んだりする。
デニム
執筆中。
乱打
大量のノーツが不規則に流れてくる配置や、場面のこと。
大抵の場合取れると楽しい。
発狂
ノーツの数や密度が一気に増したり、速度があがったりして、譜面の難易度が跳ね上がる場面で使われる言葉。
大抵の場合、高速で叩かないとさばききれないような高難易度となる。
発狂のタイミングが複数箇所ある場合は、第一発狂・第二発狂や、超発狂などと呼ばれたりする。
もともとはシューティングゲーム用語で、ボス戦で一定条件を満たしたあとに、ボスの攻撃が極端に激化する現象を指す。
局所難
全体的には易しいが、譜面の一部が一気に高難易度になる場面のこと。
「局所難の譜面」という言い方をしたときは、「譜面の一部だけが、一気に高難易度になる譜面」という意味。
局所難の箇所を「コンボカッター」と呼んだりもする。
コンボ数がスコアに影響する場合、局所難が中盤にあると高スコアを出しづらくなるため、非常にやっかい。
認識難 / 視覚難
ノーツが密集していたり、過去にない配置だったりして、配置の見極めが困難なこと、またはそのような曲や譜面を指す言葉。
ハイスピを上げてノーツの間隔を広げたり、低速で再生できるアプリやソフトを利用して研究したり、何度もプレイしたりして見極めることが重要。
リズム難
ノーツの位置が不規則だったり、トリッキーで、曲自体のリズムが取りにくいこと、またはそのような曲や譜面を指す言葉。
「リズムを捉えるのが難しい」ということ。
高スコアを獲得するためには、曲をよく聴きこむことが重要となる。
微ズレ
同時押しのように見えるが、わずかにズレている配置やノーツのこと。
しっかり同時押ししてるのに最高判定を逃している場合は、ノーツがズレていないかどうか確認しよう。
縦連
縦に連続して並んだノーツの配置、または、縦の連打。
大抵の場合、両手を使って連打することになるが、高難易度になると片手で叩かせるような配置も登場する。
混フレ
「混合フレーズ」を略した言い方。
右手と左手を、それぞれ違うリズムで叩かせるような譜面のこと。
混フレは慣れていないと左右の手を別々に動かすことが出来なくて、その難易度にビビる。
ソフラン
譜面の速度が曲中に変化すること、またはそのような楽曲。
由来はbeatmaniaIIDX 2nd styleで登場した楽曲「SOFT LANDING ON THE BODY」
この曲は、突然譜面が加速したり減速したりするギミックが仕掛けられており、当時はそのギミックが斬新だったため話題に。
その後も同じようなギミックを搭載した譜面が登場し、「曲中に速度が変化する楽曲=ソフラン」と定着していった。
基本的にソフランは多くのプレイヤーから嫌われている。
ソフランをテーマにした楽曲「混乱少女★そふらんちゃん」という曲も存在する。
詐称/逆詐称
難易度・レベル表記に比べて、譜面が難しいこと。
プレイ前に「簡単そうだな」と余裕をかましてるとボコボコにされる。
逆に、難易度・レベル表記に比べて、譜面が簡単だった場合は「逆詐称」と呼ばれる。
>>【Arcaea】全難易度で詐称の極み dropdeadを紹介
脳トレ
脳トレーニングの略。
頭を使わないと上手く取ることのできないようにノーツが配置され、取り方を問われる傾向のある譜面を、「脳トレの譜面」と呼んだりする。
人物に関する用語
ゴリラ
音ゲーが上手すぎて、超高難易度譜面も簡単にこなしてしまうような、もはや人ではない超上級者のプレイヤーを指す言葉。
人間卒業的な意味合いもある。
明確な発祥や由来は不明。
宇宙ゴリラ
「ゴリラを卒業した生命体」を指す言葉として使われることがあったりなかったり。
片手プレイ
本来なら両手を使ってプレイするゲームで、片方の手のみでプレイする縛り(制限)プレイ。
普通の人はやらない。
地力
音ゲーにおける「地力」がどんな意味なのかははっきり定義されておらず、非常に捉えにくいワードのように思う。
「総合的な実力」とか「総合的な譜面処理能力」などと呼ばれることもあるが、わたしは「譜面に依らず発揮される能力」が地力だと考えている。
まあ、難しく考えず「実力」と読み替えてもほとんど影響はないように思う。
>>「地力」とは何なのか・伸ばすにはどうしたらいいのか考えてみた
○○氏許さない・爆発しろ
凶悪で超高難易度の譜面や楽曲を生み出してしまった譜面製作者やコンポーザーを許さないときに使われる言葉。
ただし、対象の人物に対して本気で怒っているわけではない。
「やりやがったな」「ふざけんな」という気持ちのときに使おう。
よく見かけるのは「TQ氏許さない」「とぱぞ爆発しろ」など。
振り向き厨
2chアーケード板が発祥とされる用語で、主にアーケードでの音ゲーのプレイ中・プレイ後などに、後ろを振り向く者全般を指す言葉。
プレイ後に「スコア自慢」や「同情を求めて」振り向く者に対して使われ、大抵の場合自意識過剰と見られてウザイ存在として認識されている。
ただ、順番待ちの人がいるかどうかの確認で後ろを見る人もいるため、後ろを見ただけで振り向き厨だと決めつけるのは大変失礼である。
またもう別の意味もあり、ネタとしてプレイ中に後ろを振り向くことに全力を尽くしているプレイヤーを指す言葉でもある。
( ゚д゚ )彡そう!
「beatmaniaIIDX 12 HAPPY SKY」にあるEDENという曲のクリップの、女性キャラ(セリカ)がプレイヤー側を振り向く場面を元にしたAA。
2ch音ゲー板の「振り向き厨uzeeeeeeeeeeeee!exit」というスレから誕生した。
102 :爆音で名前が聞こえません :2005/10/28(金) 00:05:51 ID:rsCCg8gj . | ̄ . ( ゚д゚) .| はーねがー♪擦り切れてー折れる日ーまでー♪ | ヽノヽr┘ 翔ばたきーたーいー♪ >> 'T | ̄ ( ゚д゚ )彡.| そう! | ヽノヽr┘ >> 'T
楽曲に関する用語
BPM
曲のテンポのこと。
Beats Per Minuteの略で、直訳すると「毎分の拍」となるが、1分間の拍数を表している。
BPMが200だと、1分間に4分音符が200回鳴る速さの曲になる。
テンポは「速い」とか「遅い」とかいうが、BPMの場合は速い遅いだけでなく、「高い」とか「低い」と表現されることもある。
ハネリズム
執筆中。
ボス曲
収録されている楽曲のうち、特に難易度が高いものを指す言葉。
また、そのゲームに収録されている最難関とされる楽曲のこと。
プレイするのに特定の条件が必要で、楽曲の解禁作業が伴うこともある。
カニ食べたい・・・食べたくない???

EBIMAYO氏の楽曲「GOODTEK」のBGAに一瞬だけ映る文章。
ゲームの称号名として利用されたり、とりあえずコメント欄に書き込まれたりと、音ゲーのスラングとして有名。
Conflict歌います
有名なコピペ。
conflict歌います。ズォールヒ~~↑wwwwヴィヤーンタースwwwwwワース フェスツwwwwwwwルオルwwwwwプローイユクwwwwwwwダルフェ スォーイヴォーwwwwwスウェンネwwwwヤットゥ ヴ ヒェンヴガrジョjゴアjガオガオッガwwwじゃgjj
siromaru氏とcranky氏の合作の楽曲「Conflict」を歌ったもの。
Conflictの話題になると、必ず誰かしらが歌いだすので、あなたも歌えるようになっておこう。
>>【Conflict歌います】音ゲー界の国家「Conflict」を紹介【ズォールヒ ~~ ↑ wwww】
声ネタ
声ネタとは、主にダンスミュージックの楽曲中で使われるボイスサンプリングの総称。
長い文章のものもあれば、「フォーウ!」「ヘイ!」といった掛け声一つのようなワンショット系の物まで長さや内容は様々。
また、声質も男性・女性・高め・低め・ハスキーと様々な物が使用される。
三倍アイスクリーム
トランスなどの音楽で以前から声ネタとして存在していた「Somebody scream!!!」が「三倍アイスクリーム」と聞こえてしまうのが原因で誕生した空耳。
詳しくは「【声ネタ】『3倍アイスクリーム』とは。 音源や元ネタも解説。」をチェック。
プレイに関する用語
判定
流れてきたノーツを、どれだけ正しいタイミングで押せたかどうかを判断するもの。
PerfectやGreat、Missなどが代表的だが、ゲームによってオリジナルのワードが使用されていることも多い。
例えばDeemoというスマホアプリの音ゲーだと、最もいい判定はCharmingという単語が使われている。
精度・内部精度
執筆中。
理論値
理論上の上限値 。
大抵の場合、獲得スコアに対して使われ、その譜面での達成率が100%となるスコアのことを指す 。
多くの音ゲーマーの目標でもある。
初見プレイ
事前に動画をみて予習をしたりせず、譜面の情報をまったく知らない状態で初めてプレイすること。
どんな内容なのかわからないため、とてもワクワクする。音ゲーの楽しい瞬間の1つ。
指押し
指の関節を動かしてノーツをさばく技術のこと。
手首や腕を使うよりも早く動かすことと、動作が小さくなるため体力が減りにくくなるのが強み。
どんな音ゲーでも高難易度になるにつれ、より複雑で高速な動きを要求されるようになる。
手首や腕だけでは対応できなくなりがちなため、音ゲーの上達には必要な技術ともいえる。
リズム押し・目押し
「リズム押し」とは、楽曲のテンポやリズムに合わせてプレイする方法。
「目押し」とは、判定ラインとノーツをしっかり目で捉えて、目でタイミングを計ってプレイする方法。
リズム難な曲をプレイする場合など、リズム感に頼れないときに使用するといい。
空押し
ノーツがない箇所を叩くこと。
プレイ中に速度が変わったりしてもリズムを正確に刻むために行われることが多い。
何もない箇所を叩くとMissになるゲームもあるので注意。
〇鍵(5鍵、7鍵など)
〇個の鍵盤(ボタン)を使用するゲームを指す言葉。
5鍵 → beatmania / beatmaniaIII 等
7鍵 → beatmaniaIIDX 等
また、専用のコントローラーが販売されていたりもする。

連コ / 連コイン
アーケードにおいて、クレジットを連続投入しゲームをプレイし続ける行為であり、マナー違反。
後ろで誰かが待っていたら順番を譲ろう。
店舗側も、順番を守ってもらうように注意書きの書かれたシールや看板を用意していることもある。
癖
よく「癖がついた」とか「癖が抜けない」などと使われる。
何度も同じ譜面をプレイしたりして、手が同じ動きを繰り返しているときに、間違ったまま動きを覚えてしまって修正できない状態。
症状が重い場合は、簡単な譜面もクリアできなくなってしまう。
「癖」を回避するには、同じ譜面を短時間で何度もプレイしないことが重要。
「癖」がついてしまった場合は、長期間その譜面をプレイしないでいるとか、ミラー機能を使用して左右反転させるとか、そもそも音ゲー自体休むなどの対策が有効。
場合によっては半年程度、期間を開けることもあるらしい。
粘着
長時間にわたり、同じ譜面を連続で何度もプレイしている状態。
単純に叩いてて楽しかったり、スコアが出なくて悔しくて粘着することが多いが、癖がつきやすいため注意。
「癖がつくから粘着はやめたほうがいい」というのがメジャーな意見としてよく登場する。
巻き込み・多重
1回叩いただけなのに、複数のノーツに触れてしまうこと。
巻き込んでしまったノートは当然精度が出せず、スコアが下がる要因となる。
「多重タップ」ともいう。
理接 / 理論接続
「取れない箇所はないがフルコンボは達成していない」「理論的にはフルコンボが達成できる」という状態のこと。
いわゆる、フルコンボが狙える直前の状態。
噛み合う・噛み合い待ち
譜面の中でコンボが繋がったり繋がらなかったりする箇所が複数あるときに、すべての箇所で繋がってフルコンボが狙えるコースに突入した時に使う言葉。
または、突入するのを待っている状態の言葉。
擦る
執筆中。
光る
最高判定(Perfectとか)を取ること。
「○○までは光ってた」というような使い方をしたときは、「譜面の途中までは全Perfectだった」という意味。
アーケードの音ゲーをよくプレイするプレイヤーがよく使う印象。
グレる/グドる
判定のGreat、もしくはGoodがでちゃった、ということ。
判定でGreatが用意されていないゲームでも、最高判定を逃した場合に「グレた」などと使われることが多い。
生活態度が乱れ、反社会的・反抗的な行動をするようになることではない。
抜ける
ノーツを叩くことができずにMissすること。
指をすり抜ける、通り抜けるということ。
餡蜜・逆餡蜜
「餡蜜」とはプレイテクニックの一種で、同時押しじゃないノーツを、無理やり同時押しで処理するわざ
このテクニックを初めて意図的に利用したプレイヤーの名前が「あんみつ」だったため、こう呼ばれている。
餡蜜を使用すると、当然ながら正しいタイミングで叩かないため、精度が落ちる。
スコアを犠牲にしてコンボをつなげることができるのと、複雑な譜面を簡略化して見ることができるようになるのがメリット。
「逆餡蜜」はその名の通り餡蜜の逆で、本来なら同時押しで叩く配置を微妙にタイミングをずらして処理するわざ。
いつ使うの?と思われるかもしれないが、物理的にほとんど同時に押せない配置があるような場合、主に片手プレイや太鼓の達人などで使用される。
出張
腕を交差させる取り方。単に、「交差させる」と言ったりもする。
右手は基本的に画面右側のノーツを処理することが多いが、右手がふさがっているときに画面右側に流れてきたノーツを左手で取りに行くときに、「左手を出張させる」などと使う。
はたから見れば見栄えがすごくなるので、プレイ動画を見てる人からすると「運指わけわからん」とか「なんかすごいことしてる…!」と注目の的だ。
無反応
叩いたつもりなのに、スマホやタブレットが反応せずMissがでること。
本当に端末に不具合が発生している場合もあるが、単純に正しい位置を叩けていないだけのこともある。
端末が故障したのかなとめちゃくちゃ不安になるし、ミスが連発してとてもイライラする。
勘弁してほしい。
台パン
ミスをした腹いせに筐体・機体に殴る・蹴るなどの暴行を加える行為。
筐体・機体が傷つくのはもちろん、場合によっては故障したりする。
周りのプレイヤーに不快感を与えたりと、メリットは一切ないためイライラしても台パンはしないでおこう。
最悪の場合、お店への出入りが禁止になる可能性もある。
ノーマルゲージ / ノマゲ
ゲームによってはゲージが用意されていることがあり、通常のゲージを指す言葉。
正しいタイミングでノートを叩けるとゲージが増え、楽曲終了時に一定値以上ゲージが溜まっていたら楽曲クリア、というルールが多い。
ハードゲージ / ハドゲ
ミスをするとゲージが減っていき、0になると楽曲が強制終了してしまう体力制のゲージを指すことが多い。
上級者向けのモードともいえる。
ミラー
有効にすると、譜面が左右反転するオプション機能。
ミラーは英語で「鏡」という意味。
癖がついた場合などに使用すると、脱却に効果的。
また、普段と違う譜面で遊びたいというときにも使用してみると面白い。
乱(ランダム)
執筆中。
ハイスピ
執筆中。
その他の用語
エイプリルフール
ご存じの方も多いだろうが、エイプリルフール とは「毎年4月1日には嘘をついても良い」という風習のことである。
一見すると「音ゲーは何も関係ないじゃん」と思ってしまうがそれは間違いだ。
その始まりは不明だが、毎年4月1日になるとまるで「祭りだ!」といわんばかりに、各種音ゲーがふざけはじめるのが恒例行事になっているのである。
たとえば、この日しか遊べない頭のおかしい特殊な譜面を用意したり、限定のイベントが開催したりする。
詳しくは以下のリンクを参照。
KONMAI / コンマイクオリティ
ゲーム会社としてのコナミおよびコナミデジタルエンタテインメント、またはゲームブランドとしてのKONAMIのネットスラング。
KONMAI=KONAMI
起源は、GUITARFREAKS 8thMIX power up ver.およびdrummania 7thMIX power up ver.のゲーム画面において、「KONAMI ID」と表示すべきところを「KONMAI ID」と誤記するというありえないミスを犯してしまったことがきっかけ。
その後も、
- 「KONMAI(コンマイ)」
- 「KOMANI(コマニ)」
- 「KOMAMI(コマミ)」
- 「KONANI(コナニ)」
- 「KOMNAMI(コムナミ)」
- 「KONMI(コンミ)」
- 「KOANMI(コアンミ)」
といったタイプミスを繰り返したため、ネットスラングとして定着。
現在では、KONAMIの作品でバグや超展開が登場したときなどに「コンマイクオリティ」などと揶揄する際に使用されたりする。
†俺は辞退する†
8thKACのGITADORA決勝ラウンド、DRUMMANIA部門準決勝にてMELIODAS(以下メリオダス)が†俺は辞退する†という発言と共に準決勝を辞退した一連の騒動。
詳しくはニコニコ大百科参照