音ゲーをやっていると、フリックやスライドで指が滑らないで困ったことがあるかもしれない。
ちょっとしたミスにつながってフルコンを逃したりすると悔しかったりする。
そして、そのまま続けてプレイしていると指が痛くなってきたりして、快適にプレイできないなんてこともあるかもしれない。
実は、スマホやタブレットに使う保護フィルムを見直すだけで、今までが嘘みたいに快適にプレイできるようになる。
この記事では保護フィルムの選び方とオススメのものを紹介しようと思う。
保護フィルムを見直し、あなたも快適音ゲーライフを手に入よう。
保護フィルム選びで絶対におさえたい特徴
非光沢(アンチグレア)
保護フィルムの種類には光沢と非光沢のものがある。
しかし、音ゲーをやるなら非光沢のものを選ぶべきだ。
非光沢は”アンチグレア“とか”マット“と呼ばれることもある。
光沢フィルムは映像が色鮮やかで発色がよいので美しい映像を楽しむことができる。
しかし、フリックやスライドなどの動作は指の滑りが悪いため遊びづらくなる。
また、指紋が付きやすく視認性が悪くなるので、音ゲーの上達を考えるなら光沢を選ぶメリットはほぼない。
操作性を求めるのなら、非光沢一択である。
あったら嬉しいフィルムの特徴
ガラス 強化ガラス
保護フィルムの素材には、PET樹脂のものとガラスのものがある。
PET樹脂というのはあまり聞かない言葉だが、ガラスタイプ以外のものは全部これだと思って問題ない。
保護フィルムの、世に出回っているほとんどが、PET樹脂製だ。
筆者のおすすめはガラス製のフィルムになる。
ガラスフィルムを購入する際に気を付けることは厚み。
フィルムの厚みがあるほうが強度は増すが、 タップの反応が悪くなる可能性がある。
ガラス製フィルムの一般的な厚みは0.33mmだろう。
筆者が使用してるフィルムも0.33mmだが、今までタップの反応が悪いと感じたことは一度もなく、問題なく使用できている。
また、厚みが大きすぎると、普段使用しているスマホやタブレットのケースと干渉してきれいに収まらなくなる場合もあるため注意。
ガラス製をおすすめするもう一つの理由は、貼りやすさ。
ガラス製はPET樹脂製と比べて圧倒的に貼りやすく、気泡が入りにくい。
気泡があると、端末の見栄えが悪くなるだけでなく、タップの反応に影響が出る可能性もありうる。
フィルムを貼るというのは慣れていないと苦戦してしまうものだ。
フィルムを代わりに貼ってもらうサービスがあるくらいである。
キレイに貼れるかどうか心配な人は、ガラス製を選ぶのがストレスも気泡も少なくお勧めだ。
それから筆者は、音ゲーをするためだけにiPadを購入したという経験がある。
大切に長く使っていきたいと思い、強度のあるガラス製のフィルムを選んだ。
液晶が割れると修理にお金がかかってしまうだけでなく、その間ゲームができなくなってしまう。
大事な端末を守るためにも、フィルムは強度のあるものがいいのではないか。
「持ち歩くことはほとんどないから画面が傷つくことはあまりないよな~」なんて思っていたが、先日自宅での作業中に、なかなか重量のあるものを上から画面に落としてしまった。
しかも最悪なことに角ばった箇所が画面に突き刺さりフィルムが大破。
しかし、フィルムはボロボロだったが、肝心の画面は無傷で済んだ。
ガラス製フィルム様様である。
ブルーライトカット機能は不要
ブルーライト対策をすることは、目の疲れを軽減し長時間のプレイを可能にするので大切だ。
ただし、ブルーライトカットの保護フィルムを使用すると、フィルムによっては画面がオレンジ味を帯びるため、本来の発色を損なってしまうのが嫌な人にはお勧めできない。
また、筆者が保護フィルムを選んでいるとき、「非光沢でガラス製」のフィルムを探したが、それに加えて「ブルーライトカット」の性能を持っているフィルムを見つけることができなかった。
しかし、最近では”夜間モード”などのブルーライトカット機能が、スマホやタブレット自体に備わっているものも増えてきている。
そのため、保護フィルムにブルーライトカットを求める必要は小さくなってきているかもしれない。
また、ブルーライト対策にはブルーライトカット機能付きのメガネを使用するのがおすすめ

より詳しくは「ゲームをしていて目が疲れたときの対処法とオススメのアイテム」をチェック。
おすすめの保護フィルムを紹介
というわけで、筆者のおすすめは
非光沢(アンチグレア)のガラス製フィルム
である。
そのなかでも筆者が実際に使用し、おすすめできる商品こちら。

「クロスフォレストのアンチグレアガラスフィルム」
実際にこちらの商品を使用して9か月ほど経つが、今のところ傷ひとつつかず、汚れや指紋が気になったこともない。
隅がはがれてくることもなく消耗してる様子がないので、まだまだ現役で使えそうである。
すこし値段が高く感じると思うが、Amazonの評価も高評価で、音ゲーをプレイしている人のレビューも多く、非常におすすめできる商品である。
音ゲーをプレイしているときの快適度が大きく変わってくるので、たかがフィルム1つと妥協せずに選ぶべきだ。