【美しい旋律と歌詞が深い神曲】Wilt -VerseQuence を紹介

Wiltは筆者がVOEZに手を出したきっかけになった楽曲である。

悲しげなメロディーに魅了され歌詞を調べると、その内容に衝撃を受け「えぇ…」となり、人によっては涙が出そうになってしまうだろう。

美しい楽曲を聴き、様々に想像力を掻き立てさせる歌詞を知ってしまった人は、この曲を忘れることはできなくなってしまうかもしれない。


この記事では、そんなVOEZの名曲、Wiltを紹介する。

目次

Wiltとは

音楽ゲームVOEZに収録されている楽曲。

読みは「ウィルト」、”しぼむ“や”元気がなくなる“といった意味がある。

コンポーザーはVerseQuenceというグループ。

VerseQuenceはMJQ氏とEri氏の2名で構成されていて、ニコニコ動画やYoutubeに初音ミクを使用した楽曲などを発表していた。

ただし、記事執筆時、VerseQuenceは解散してしまっている。


Wiltは「VOEZで最も人気のある楽曲」だという意見も多く、筆者もおすすめの楽曲である。

また、WiltのボーカルはVerseQuenceのEri氏自らが担当している。

Wiltの歌詞

Wilt artwork

When the snow falls and you’re in pain
Do you think that the white color of the cold snow would turn red into a wonderful bed of roses
Are my eyes closed If they open will they see that the sky is in the color of blue and not grey? Or am I inside a cage, so broken?

Let’s dance tonight to the clock burning every second away, second away, second away
The fading light, leaves everything in darkness swallowed and gone, swallowed and gone, swallowed and gone

There are shadows in the closet, I said when I was just a little girl foolish and young with an innocent tongue, outspoken
Are they still there? If they are gone, will they be waiting and greeting me with warm Welcomes and smiles, as I go with them while I’m broken

Let’s dance tonight to the clock burning every second away, second away, second away The fading light, leaves everything in darkness swallowed and gone, swallowed and gone, swallowed and gone

この曲をプレイすると、筆者はどうしても歌詞が気になってしまったが、そういう人は多いだろう。

Wiltの歌詞は、人が逃れることのできない”死”について書かれている。

プレイする前に想像していたより暗い歌詞であり、悲しい気持ちにもなってしまう。


筆者の解釈だが、歌詞に登場する人物はおそらく余命わずかな少女であり、痛みに耐えながら死を待つような状態なのだと思う。

希望のない絶望的な状況であるのにかかわらず、「Let’s dance tonight to the clock burning every second away(さあ今夜は踊りましょう、この時間全てを燃やし尽くすために)」 と歌っている。

これは「私たちに与えられた時間はとても短いものだから、避けられない運命を恐れるのではなく、一瞬一瞬を楽しむことを忘れないようにしよう」というようなメッセージに受け取れる。

タイトルの”Wilt”も、意味を考えると非常に重たい言葉に感じてくる。


解釈は他にも可能であり、人によって様々に変化するだろう。

たとえば、アートワークの女性は笑っているが、それはかつて生きていた彼と踊っているからである。彼女は彼の顔を見たり声を聴いたりはできないが、踊ることで彼を感じることができ、死を目前にしていても笑顔でいられる、というもの。

そう考えると、悲しいが心温まる物語に感じれる。


曖昧な歌詞であるからこそ、多様な解釈が生まれる余地があり、多くの人の想像力を掻き立てている点も、Wiltが人気である理由の1つなのだろう。


Wiltは歌詞を知らなくても、その悲しげなメロディーに魅了され一気に好きになた楽曲であるが、歌詞を知ってしまうことで忘れることのできない曲になってしまった。



歌詞日本語訳

以下の訳は、Jade氏(@FPS_MirageJade)によるもの。

当時、各国の訳が募集されており、Jade氏が字幕をYoutubeの機能から投稿したところ、採用されたという経緯がある。

雪が降るとき、そして貴方が痛みの中にいるとき
貴方は冷たい白い雪が、赤い素敵な薔薇色のベッドになるって考える?

私の目は閉じている?もし目を開けたらそらは暗い灰色じゃなくて青い空なのかな?それとも私は檻の中にいるから、不安定なのかな?

さあ今夜は踊りましょう、この時間全てを燃やし尽くすために。
一秒ずつ、刻々と全てを闇へ置いて消えていく光は、何もかも飲み込んでいってしまったね。
何もかもを、全てを

クローゼットの中に隠れられるぐらい、小さな少女だった私は
あまりに子供で、無邪気で無遠慮に言った

彼らはそこにまだいるの?
もし彼らが行ったとしても彼らは待っていて、私を温かく笑顔でようこそって迎えてくれるの、私がいつか彼らと逝くようにね

さあ今夜は踊りましょう、この時間全てを燃やし尽くすために。
一秒ずつ、刻々と全てを闇へ置いて消えていく光は、何もかも飲み込んでいってしまったね。
何もかもを、全てを

譜面は難しくなくプレイしやすい

譜面はというと、VOEZで最も難しい難易度表記”Special”で12となっている。

記事執筆時、VOEZの最高難易度は17なので、12という難易度は比較的簡単な部類であり、実際に難しい配置もあまり降ってこない。

音ゲーが得意でなくてもプレイしやすいため、人にもオススメしやすい楽曲だ。

アンサーソングも作られている

アンサーソングとは、既に存在する歌に対する返答として作られた歌のこと。

Wiltのアンサーソングは「Bloom」という楽曲なのだが、こちらはVOEZに収録されていない。

※Bloomに関しては、そのうち詳しく書く予定



最後に

WiltはVOEZで最も人気のある楽曲と言っても過言ではないので、VOEZをプレイするのであれば、ぜひ解禁してプレイしてほしいと筆者は思う。

パックに収録されているのではなく、Wilt単体で解禁できる。

必ず、あなたの好きな楽曲リストにWiltも収録されるはずだ。

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